企業様への共同開発依頼

10月初めに、2件の共同開発依頼を企業様に行いました。

ヒラボでは特許取得後に共同開発依頼を行う場合と
特許取得前に共同開発依頼を行う場合など
何が社会実装に近いか、上手くいくか、アイデアごとに色々手探りで進めています。

今回、起業後初めての共同開発依頼を行ったわけですが
依頼したい企業様へのコンタクトから始めまして
かなり怪しい話だと思うのです。
どこの誰かもわからない会社から
「良いアイデアがあるので、聞いてほしいです。できれば一緒に開発したいです。」
って話を持ち掛けられても
普通は、関わりたくないですよね
複数の企業様にお声掛けさせて頂きましたが
返事いただけない、返事いただけても興味がありませんとの回答
でも、これが普通だと思います。
忙しい日常業務の中で、こんな怪しい話にイチイチ対応できないと思います。
私の前職での日常を思い返しても、そんな反応していたと思います。

しかし、
そんななかでも、話を聞きましょうと言っていただける企業様に出会えまして
NDA締結などで、さらにお手間を取って頂き
訪問して説明させてください との申し出にも快諾頂き
本当に、これだけですごくうれしい気持ちになりました。

そんな経緯を経て、
先週、今週と、2つの案件について、それぞれ企業様を訪問してアイデアを説明させて頂きました。
当初は自信のあったアイデアが
説明日が近づくと、ハラハラ、ドキドキしてきまして
アイデアの新規性や事業性に
どいう反応を頂くのだろう と不安になりました。

説明を終えて、「いかがでしょうか?」
って、反応を聞くときは、本当に怖かったです。

幸い2件とも、
「面白い、やってみましょう!」
といった反応を頂けまして
ホッとしたところです。

一歩、一歩 ですが、アイデアが社会実装に近づけている
そんな実感に少し触れることができたこの2週間でした。

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